あさひ歯科・矯正歯科

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歯周病

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歯ぐきから血が出る

歯がぐらぐらする

口臭が気になる

以上の方は、歯周病の心配があります。
このページでは、院長の専門でもある歯周病について、詳しくご説明していきたいと思います。

歯周病は、歯を失う原因となってしまう、とても危険な病気です。最近では、テレビCMでも骨が痩せてしまう過程を見る機会がありますね。

歯を支えている骨が溶けてしまい、支えが弱くなるので、グラグラしてきます。そのまま進行すると、抜けてしまうこともあります。 一番の原因は、歯に付着したプラーク、歯石ですが、その他にも遺伝的な要素が加わったり、喫煙が増悪因子になったり、歯ぎしりやかみ合わせによって進行が早まったりするため、人によって様々な病態を示します。

そのため、歯周病の治療には、原因と進行速度、進行度合いを十分に把握し、患者様ひとりひとりに合った治療が不可欠です。 一度失った骨は、元には戻らないので、治療の目的は、歯ぐきの炎症の改善と、骨が無くなるのを防ぐ事です。(骨を再生するエムドゲインという治療を、最後にご紹介していますので、お読みください。) では、どんな治療をしていくのか、ここで、治療の流れについてご説明します。

1. 歯周検査

歯周病は、歯の一本一本に進行具合の違いがあります。それは、咬み合わせの状態や、歯磨きのクセなど、色々な要素によって歯周病が進行するためです。

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一本の歯でも、内側と外側でも違います。そこで、それぞれの歯について、歯周病の具合を詳しく検査します。レントゲンの撮影も行います。

このような表を使い、詳しく検査します

2.検査結果と治療内容のご説明

歯周病の進行具合によって、必要な治療の程度が異なります。
今後の治療についてご説明します。

3.歯磨き指導

歯周病の原因は、歯に付着したプラークと歯石です。そこで、最初に行うのが歯磨き指導です。「歯磨きで治るの?」という質問を良く受けます。
が、歯周病の原因を考えればおわかりいただけると思います。

4.歯肉縁上の歯石除去

治療として最初に行うのが、見える部分の歯石除去です。
進行した歯周病であっても、この段階で歯ぐき表面の炎症がかなり治まります。

5.歯周再検査

6.歯肉縁下の歯周除去

ここで、歯ぐきの中まで入り込んでいる歯石を除去します。
深いところ(歯周ポケット)まで侵入している歯石を除去するには、ほとんどの場合麻酔が必要になります。

7.歯周再検査

8.細菌検査(保険適用外)

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このように、検査結果が示されます。

9.歯周外科

さらに、これまでの治療であまり改善されなかった部位には、外科的に歯ぐきの治療をすることがあります。それによって、歯周ポケットの改善が期待されます。

エムドゲイン(保険適用外)

歯周外科治療のひとつで、溶けてしまった骨を再生する治療です。
(手術に適応する場合のみ。また、エムドゲインのみの治療は原則として出来ません。ここにいくまでの治療がとても大切です。)

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リグロス

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「リグロス」とは、歯周病の治療に使われる薬剤です。歯周病の治療薬は多数ありますが、このリグロスを使用することで「重度の歯周病でも歯を抜かずに済んだ」というケースが見られるようになってきました。

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