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親知らずの抜歯
2014.04.16
みなさまこんにちは。
あさひ歯科のブログをお読みくださいまして、ありがとうございます。
親知らずを抜いたほうが良いと言われたけど、怖くて迷っている方、抜くには大学病院に行かなければならないと言われたかたへのご説明です。
まず、抜かなければならない親知らずが上なのか、下なのかで全然変わってきます。
上の場合は、まず問題になりません。時々は困難な症例もありますが、ごくまれで、抜いたあとの腫れや痛みもあまり起こりません。そんなに覚悟しなくても、簡単に済むと思います。
下の歯の場合ですが、まっすぐに生えていれば、同じようにあまり問題になりません。大変なのは歯が真横を向いている場合です。そのままでは出てきませんから、歯を少々削るなどの処置をした上で抜歯します。時には縫合もします。そんな時は、抜歯した翌日に、腫れたり痛みが出る事がほとんどです。一般的に言われる表現としては、「痛み止めがないといられないくらい痛い、ピンポン玉くらい腫れる」です。
ですから、大事な用事がある直前などはおすすめではありません。腫れと痛みのピークは抜歯した翌日で、通常三日以内に治まり、長くても一週間くらいです。
最後に、大学病院に行かなければならないかどうか。
これは、歯が神経にどれくらい近いかによって決まります。神経を傷つける危険がある場合は、専門外来にご紹介いたします。ですから、どんなに斜めになっていても、どんなに埋まっていても、神経から離れていればあさひ歯科での抜歯は可能です。
神経とどれくらい近いかどうかは、X線の撮影によって判断いたします。
もし専門外来の受診が必要な場合、あさひ歯科からは、みつわ台総合病院の口腔外科、あるいは東京歯科大学附属病院のどちらか、またはご希望の病院をご紹介いたします。
痛くない、楽しく通える歯医者さん
あさひクリニック歯科では、親知らずの抜歯にも対応しております。まずはご相談ください。