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顎顔面矯正のハイラックスを装着
2015.11.23
こんにちは。塩野谷です。
三連休(医院は二連休)でしたが、いかがお過ごしでしょうか。
私は、甥っ子に「顎顔面矯正」を開始しました。つまり、連休中も仕事!?
甥っ子は二人いるのですが、そのうちの一人が歯並びが悪くなりそうなんです。
現在七歳です。
まだ下の前歯二本しか出ていませんが、すでに曲がって生えています。
上はすべて乳歯ですが、乳歯の時点で隙間が無いくらいギュウギュウに並んでいます。
永久歯は乳歯より大きい上に、上顎の成長のピークが五歳なので、このまま行くと
永久歯は絶対に入りきりません。
歯並びが悪くなってしまう原因は、顎に入りきらないことによるものだからです。
また、この甥っ子はひどい喘息持ちで、幼稚園の頃から毎日吸入をしているのと、薬を
飲んでいます。薬を使っていても、風邪をひくタイミングで喘息発作を起こしています。
顎顔面矯正は、顎を広げる治療なので、顎と一緒に気道や鼻腔も広がります。すると、
喘息の改善に至ったり、鼻が通ったりします。場合によっては、アトピーも治るとか。
さて、装置を初めて入れた甥っ子ですが、大きなモノが入ったにもかかわらず、
ケロッとしていました。最初は上顎につけるので、発音がしづらくなってしまいます。
タ行の練習が必要でしたが、すぐに慣れました。
食事も普通にとれました。さすが、子供は慣れるのが早いですね。
装置を入れたあとは、そのままではなくて、一日一回ネジを回す必要があります。
それが顎の拡大になります。
拡大の処理をした時には、予定通り?鼻が痛い、眉間が痛いと言っていましたが、一晩寝たら
治っていました。
また、かんだ時の奥歯の痛みも訴えましたが、食事には影響ありませんでした。
通常は三週間で下顎に装置を追加するのですが、遠方に住んでいるために、今度は
冬休みに下をつける予定です。
どれくらい広がっているか、楽しみです!