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シーラントについて
2026.01.15
こんにちは!歯科衛生士の渡邉です。
寒さが厳しいころとなりましたが、美味しいものをいっぱい食べて心温かく過ごして行きたいですね!
さて、今回は「シーラントについて」です。
シーラントとは奥歯の溝をコーティングすることで、むし歯を予防するための処置のことです。
特に生えたばかりの永久歯はむし歯になりやすいため6歳臼歯(第一大臼歯)や12歳臼歯(第二大臼歯)の深い溝に対して行います。
6歳臼歯の特徴
⚫︎ 5〜7歳に第一大臼歯が生えてきます。
永久歯の中で最も大きく噛む力が強く最初に生える永久歯なので最も長く付き合う大切な歯です!
12歳臼歯の特徴
⚫︎ 11〜14歳に第二大臼歯が生えてきます。
仕上げ磨きは卒業しているのでお子さま自身で歯を守る努力が必要です!
歯並びや噛み合わせを整える土台となります。
食べ物をすり潰したり細かくしたりする役割があります。
特に生えたてはむし歯になりやすいですが、完全に生えるまで2、3年はむし歯になりやすいです。
シーラントのメリット
⚫︎ むし歯予防効果が高い
むし歯になりやすい溝をシーラントで平らにすることで、磨き残しを防ぎ、むし歯になるリスクを下げられます。
お子さま自身の歯磨きだけでなく、保護者の方の仕上げ磨きもしやすくなります。
⚫︎ 処置が簡単、歯を削らない
お子さまのむし歯でも、むし歯になれば大人の治療と同じように歯を削らなくて行けません。
シーラントでむし歯予防することで、歯を削る処置を避けらます。
シーラントのデメリット
⚫︎ 取れることがある
シーラントは丈夫な素材ですが、硬い物や粘着性のある物を食べると、欠ける、取れることがあるため定期検診のときにチェックします。
必要な場合は再度シーラントします。
⚫︎ むし歯を完全に予防できるだけではなく
シーラントで歯の溝を平らにしても、歯の溝に全く汚れが溜まらないわけではありません。
シーラント処置後の注意点
⚫︎ ケアを怠らない
きちんとケアしなければむし歯になります。
シーラントは歯の溝を平らにすることでむし歯を予防する処置です。
しかし、歯磨きが不十分な場合や、食事の時間を決めずにダラダラ食べている場合、生活習慣が乱れている場合は、シーラントをしていてもむし歯になる事があります。
シーラントは歯の溝には有効ですが、むし歯になりやすい歯と歯の間や歯と歯ぐきの境目には対応できません。
そのため、毎日歯磨きを丁寧に行う、規則正しい食生活を送るなど、日頃からむし歯予防を心がけることが大切です。
特に、乳歯と永久歯が混在する時期は、歯磨きしずらいため大人よりもむし歯になるリスクが高いといえます。
永久歯が生えそろうまでの間は、お子さまが歯を磨いた後は仕上げ磨きをしてあげて下さい。
毎日しっかりと歯磨きでケアすることが重要です。
6歳から中学3年生まで、歯ブラシを持参していただき、定期検診の中で染め出しをして歯磨きの練習をしています!
気になる方はお気軽にスタッフまでお声がけ下さい!