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前歯のかみ合わせが切端咬合気味
2025.01.08
治療内容・期間 | 2017年、6歳になる2ヶ月前ですが、下の前歯がナナメに出てきて気になるとのことで、矯正治療をご希望され来院されました。みどりの◯で囲っている2本だけ永久歯に変わっていますが、収まらずに回転してでてきた状態でした。また、X線でも埋まっている永久歯のほとんどが重なり合っていて、出るスペースがありませんでした。得に上顎が小さくて、前歯のかみ合わせが切端咬合気味でした。 下の前歯は、2番め(矢印)が出てくる途中ですが、両方の歯と重なり合い、おそらく歯列とズレて出てくる状態でした。
矯正にともなう検査やカウンセリングを行ってからの治療開始でしたので、実際に矯正治療が開始になったのは2017年4月で、6歳になった月でした。上顎はハイラックス、バラエティといった急速拡大装置をメインに使い、下顎はリンガルアーチを定期的に取り替えました。このかたはお口の中の器具がどうしても気になっていじってしまうので、何度も何度もはずれていらっしゃいました。保護者様にはその都度ご来院いただく形でしたので、大変だったと思います。はずれた器具がそのまま使えれば良いのですが、なくなってしまったりゆがんでしまったりしたこともあるため、その都度追加の型取りを行いました。上下の拡大装置を終了にしたのは2020年12月でしたので、3年8ヶ月での撤去となり、そこからワイヤーによる矯正で仕上げをしました。ワイヤーは5ヶ月間、2021年2月から2021年7月まで装着していただきましたが、こちらも何度も取れてしまいました。 |
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リスク | 顎顔面矯正による歯列の改善は個人差があります。 |
価格 | 下記ページをご確認ください。 顎顔面矯正 |