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子供の指しゃぶりについて

2023.10.24

こんにちは。歯科衛生士の宍倉です。
今回は子どもの指しゃぶりについてのお話をしたいと思います。
私自身、今年4歳になる娘がいますがいまだに指しゃぶりをやめられておらず… 悩んでいるママの1人でもあります。
この職業柄、歯科医院へ通院されるお子さんの親御さんにお話しさせていただくこともあり、色々知識はあるものの実際に対子どもとなると なかなかうまくいかず… その子の性格だったり親の気持ちや、子どもの反応に対する親の対応だったり… 一概に「こうしてください!!!」という訳ではないんだなぁとつくづく実感しています。
ただ、指しゃぶりが絶対にダメ!という訳ではないのでその説明からしていきますね。
指しゃぶり自体は大体全員の子どもが経験します。その大半は放っておいても、成長と共に自然にしなくなってくるので問題はないのですが 中には癖になってしまい大きくなってもなかなか直らない子どももいます。
そうなってくると
・上の前歯が出っ張ってきてしまう(上顎前突)
・奥歯で噛み合わせても上下の前歯に隙間があいてしまう(開口)
・歯列弓(歯のアーチ)が狭くなってそれに伴い発音障害が出てくる(舌足らず)
・指にタコができて変形してしまう など少なからず何かしらの影響が出てきてしまいます。
そして指しゃぶりは年齢別に特徴があります。
0歳児
自然な行動です。指や回りのモノをしゃぶる事でモノの特質を確認し学習しています。 成長過程での行動なので無理に禁止せず見守ることが大切です。
1歳〜3歳児
3歳頃までの指しゃぶりは原始反射の名残です。 手を使う行動や遊びが増えるため自然に指しゃぶりの頻度が減ってくることが多いです。 ただ完璧に無くなるというよりは日中は減ってきて、退屈なときや眠たいときだけすることが多いようです。
3歳児〜就学前
保育園や幼稚園に通う子どもも増え自我、社会性が芽生え、言葉を使って表現する能力も高まります。 そのため、指しゃぶりは恥ずかしいと思うようになり始めます。
ただこの時期でも指しゃぶりをしている子は一定数いるため、その場合は少しづつやめられるように声かけを行なっていきます。 子ども自身がやめたい!と思う事が重要なので親がアプローチする事が大切です。
アプローチ方法の例
・指タコさんあると痛いから…と絆創膏を貼る ・カレンダーとシールを使い、この日までにやめよう!とゲーム感覚で行う ・指を使った遊びを多く取り入れる ・寝る時は手を繋いで寝る
それでも難しい場合は
・ゆびたこ 絵本を読む
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・指にカラシや爪に苦いマニキュアを塗る
IMG_1420.JPG
・指しゃぶり防止矯正器を使う
IMG_1421.JPG
下の3つはトラウマになったりすることもあるので極力使いたくない最後の手段… なのでまずは上記4つを試してみることをお勧めします。
因みにうちの娘は3歳時点で上記4つとゆびたこの絵本は実践済みです… 実践当初、日中は大分効果はあったものの 夜間は無意識なのでどうしてもやめられず。
そのうち日中テレビを見ている時にも親に隠れて指しゃぶりを再開してしまいました。
隠れてやるようになってしまった為、私たちも気にしすぎると逆効果だと判断。
他のアプローチはひとまず辞めて日中テレビを見ながらの指しゃぶりは見つけたら注意する!やめる!注意する!やめる!の繰り返し。
寝る時だけ親公認で指しゃぶりOK ただし4歳の誕生日まで!と約束しました。
4歳以降なってみないと分かりませんが うちの場合は娘も指しゃぶりはしちゃダメと 頭では分かっているようなので それでも続くようなら夜間、指しゃぶりの防止装置を使用してみる予定です。 私自身も子どもの指しゃぶりに悩まされている親の1人ですが、悩みすぎず!ほどほどに!力を抜いて一緒に頑張りましょう!笑
また近況をお伝えしますね。
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