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自費の症例集〜義歯・インプラント編〜
2023.09.19
こんにちは。アシスタントの川嶋です。
前回の症例の紹介に続いて、今回は自費の義歯やインプラントの症例の紹介をしていきたいと思います。
欠損部位には何か違う形で歯を入れないと隣の歯がよってきてしまったり、対合歯が伸びてきてしまったり、欠損した部位だけではなくそこから他の歯に影響が出てきてしまいます。それを防ぐために何かしらの処置をしております。当院では、ブリッジ、義歯、インプラントの3つの選択肢をおすすめしております。
その中でも残存歯に負担をかけずに治療ができるのが入れ歯です。
しかし保険の入れ歯では作れるパターンが決まっております。
そこで当院で一番好まれるのがノンクラスプデンチャーです。やはり、入れ歯を入れている方の一番悩みは笑った時や話をする時に正面から見えてしまう金具です。義歯には引っ掛ける部分が必要なので金具の部分がないと入れ歯が落ちてきたり動いたりで機能しません。ノンクラスプデンチャーは引っ掛ける金具の部分をなくし、床の範囲を広げて、床で歯茎を歯を覆うことによって固定をします。入れ歯が入っているように見えないことや、目立つことがないので女性の方は特に好まれます。もちろんそれだけではなく、金属アレルギーの心配もありません。
また、残存歯への負担が少なく、保険の入れ歯のような締め付け感もないと言われています。
こちらの症例は70代女性の方です。
前歯なのでノンクラスプデンチャーにしたことでとても綺麗に治療を終えています。
もちろんメリットだけではなくデメリットもあります。
自費なので費用がかかってしまうこと。医院で修理できる範囲が狭いので作り直しが必要になるのが早いといわれています。
目立たない入れ歯がほしいけど、メリットとデメリットを加味して違う入れ歯を検討したいという方もいらっしゃいます。
金属チタンのデンチャーです。
保険の入れ歯と何が違うのかというと、
・骨隆起があっても1人1人オリジナルの設計ができる。
・チタンなので更に軽い。
・違和感が少ない。
・自費のかぶせは変色しない。
・温度が感じやすいため味が感じやすい
などノンクラスプデンチャーに比べてもメリットがたくさんありデメリットも費用ぐらいなのでお勧めです。実際にチタン床をいれた方はずっと保険の入れ歯を使っていて悩みが多かったこともあり、自費のチタン床を入れたことで、満足した治療を受けることができたと嬉しいお言葉をいただいております。
ブリッジの治療については前回のプログで紹介させていただいていますので、最後にインプラントの症例について紹介します。
インプラントとは簡単にいうと、自分の骨に土台を立ててその土台を使って歯を作る治療です。誰にでもできる治療ではないのですが、骨がしっかりある方は治療の選択肢としておすすめをしております。他の治療と比べて高額になりますが、単体で歯を立てられるので他の歯に負担をかけることがありません。実はインプラントを使った入れ歯もあります。
こちらの女性は左下の歯に欠けてしまった部位を抜いてインプラントを入れました。
自分の歯のというに綺麗になり違和感もなく治療ができたそうです。
実際にインプラントに興味のある方にはスタッフからしっかりと説明させていただいております。どんな質問でも気になることがあれば当院スタッフにぜひお声掛けください。