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側切歯(2番目の歯)が出てこない
2023.09.19
レントゲン写真
治療内容・期間 | 7歳の時に、上の側切歯(2番目の歯)が出てこないということで相談されました。 当時は2番目の乳歯(B)が抜けて、側切歯が生えてくる場所が明らかに不足していたので、矯正検査をおすすめしました。検査を行ったのがそこから5ヶ月後だったので、その時点で側切歯は出てきていたのですが、スペースの不足でナナメになっていました。 また、左下の側切歯(向かって右、緑色の矢印のところ)も、出てくる場所がほぼ無い状態でした。本当はこの歯の無い隙間に一本歯が入らないといけない状態でした。 2018年1月8歳で治療を開始しました。 上顎にはバラエティという拡大装置を2回、ハイラックスという拡大装置を2回、TPAという回転しない拡大装置を1回装着しました。その間下顎のリンガルアーチは常に3ヶ月ごとの交換を行ったので、11回装着しました。ワイヤーによる矯正は行っていません。 2021年11月には上下ともに拡大装置を除去しました。全くスペースがなかった左下の側切歯(向かって右、オレンジの矢印のところ)は、拡大されたので歯が出てきましたが、少し斜めになっています。ここが気になるようでしたらワイヤー矯正で仕上げというご相談をしましたが、ここで完了を希望されたので、ここからは経過観察を行っています。 |
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リスク | 顎顔面矯正による歯列の改善は個人差があります。 |
価格 | 下記ページをご確認ください。 顎顔面矯正 |