ブログ
BLOG
反対咬合
2023.09.01
レントゲン写真
治療内容・期間 | 5歳の時に、反対咬合の治療のために矯正を開始しました。お兄さんが同じ治療をしていました。上顎の成長が弱いので、下顎よりも内側にあります。 この時点は乳歯列期だったので、X線で永久歯を調べました。まだ生えてこない永久歯を確認できますが、顎が狭いので、骨の中でたくさん重なり合って待機している状態でした。 2018年、5歳になったばかりの時に矯正治療を開始しました。その時点では乳歯列でした。上顎が小さかったので、側方(横方向)に拡大する装置と、前方(前後方向)に拡大する装置の2つを使いました。側方に拡大する装置は2回、前方に拡大する装置を3回新しくしました。同時に下顎の拡大装置は5回交換しました。治療中に2回、下の装置が外れてしまい、途中で来ていただきました。上の装置の脱離は一度も有りませんでした。生え変わりの時期には、上下ともに装置を入れずに一旦お休みの時も有りました。3年経過した時点で上下ともに装置を除去して、残りの歯が出てくるのを待ちました。待ちの期間も含めて、矯正治療とは別に、定期的に歯磨きがきちんとできているかどうかのチェックを行いました。2022年7月には左の写真のようにすべての永久歯が綺麗に生えたので、矯正治療を終了としました。骨の中ではお互いに重なり合って出ようとしていた永久歯も、顎が拡大されたことにより、それぞれ適切な位置に生えてくることができました。 治療期間は、途中お休みしながら4年間、費用はキャンペーン中だったために432000円でした。初回の矯正検査の時には泣きながらやっていた女の子でしたが、しっかりがんばってくれて、いつの間にか上手になりました。 |
---|---|
リスク | 顎顔面矯正による歯列の改善は個人差があります。 |
価格 | 下記ページをご確認ください。 顎顔面矯正 |