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上顎3の低位唇側転移(八重歯)
2023.07.18
レントゲン写真
治療内容・期間 | 上顎3の低位唇側転移(八重歯) 左上(オレンジの◯、画面右)に、変なところから歯が生えてきたとのことでいらっしゃいました。 いわゆる八重歯になりそうでした。この八重歯の原因は、そこの乳歯が抜けても隙間に歯が入らないために起こり、入れないので余裕のある場所にずれて出てきているためです。 本来下の前歯も少しガタガタしています(叢生)。上の前歯は、少し右側に傾いています。 (画面左側)これは、生えてくるスペースが不足しているためで、先に左側(画面右)が出てくる時に場所がなかったので右の方(画面左)の寄ってしまった状態ということが推測されます。 2017年10月8歳で開始しました。 上顎は拡大装置のハイラックス、バラエティを2回ずつ使いました。 下顎は4回リンガルアーチを装着しました。 2019年9月から2020年9月までは生え変わりを待つために装置は装着せず、歯の抜け替わりの確認と歯磨き指導に4ヶ月ごとでご来院いただきました。 その後、2020年10月から3ヶ月ほどワイヤー矯正で仕上げをしました。 最初の装置を装着後、ネジの回転がわからなくなったとのことで一度いらっしゃり、もう一度練習を行いました。 矯正治療中、左右上のE(乳歯前から5番目)が、グラグラしているのになかなか抜けないとのことで来院され、抜歯を行いました。 ワイヤー使用の矯正を行ったため、通常の44000円に加え、86400円がプラスになり、合計では526400円でした。 |
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リスク | 顎顔面矯正による歯列の改善は個人差があります。 |
価格 | 下記ページをご確認ください。 顎顔面矯正 |