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前歯は切端咬合
2023.06.13
レントゲン写真
治療内容・期間 | 2020年10歳の時にあさひ歯科にいらっしゃった患者さんですが、2018年から他院で治療中でした。 お引越しで近くにいらっしゃったために、治療の続きとして当院で開始いたしました。 事前にいただいていた、治療開始時のデータがこちらです。まず、赤い矢印(左の写真と上のX線画像)で示した隙間に、永久歯が入るだけの幅がありません。 次に、前歯は切端咬合で、(オレンジの◯)下の前歯がまるまる見えてしまっています。 また、下の前歯もスペース不足のためにまっすぐ並んでいません。 当院では約2年間の矯正治療を行いました。 上顎の拡大装置は3回、下顎の拡大装置は5回装着しました。拡大のステージは約1年半、その後ワイヤー矯正を半年間行って仕上げをし、終了となりました。 前歯のかみ合わせと、下の前歯の歯並びは改善され、隙間がなくて出られなそうだった歯も綺麗に入りました(赤の矢印) 治療期間中、下の拡大装置は2回、上の拡大装置は1回脱離したため、途中でご来院いただきました。また、装着中は定期的に歯磨き指導を受けていただきました。今の所虫歯もなく、きれいな歯と歯並びです。 ワイヤーで動かした歯は、ワイヤーを除去すると元に戻ってしまうので、保定装置としてマウスピースを作成し、装着していただいています。約2年間は、学校以外のなるべく長い時間でお願いしています。 料金は440,000円+88,000円でした。 |
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リスク | 顎顔面矯正による歯列の改善は個人差があります。 |
価格 | 下記ページをご確認ください。 顎顔面矯正 |