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マイナ保険証
2022.11.21
こんにちは。受付の鈴木です。ご存知の方も多いと思いますが、2021年10月20日から、マイナンバーカードの健康保険証利用の本格運用が一部医療機関でスタートしました。
あさひ歯科でも早期の段階で準備を進めていましたが、申し込みしてから、最低でもスタートに3カ月以上かかるとのことで1年前から準備を進めてやっと導入することができました。ここでもコロナウイルスが少なからず影響していると思われます。
2022年10月1日からは、オンライン資格確認システムが導入されている医療機関で受診した場合は、マイナ保険証を利用した方は、初診時2点、再診時加算なし、従来の保険証を利用した場合は、初診時4点、再診時加算なしに変更となり、マイナ保険証を利用した方にメリットがあるように変更されました。
今後はマイナンバーカードを受付に設置しているカードリーダーにかざすだけで、保険証を提示しないで受診できるようになります。さらに、
・就職、転職、引っ越しをしても健康保険証として使える
・薬剤情報、医療費が見ることができる
・高額療養費制度の申請が不要になるので一時支払いをしなくて済む
・医療費控除の確定申告が簡単にできる
などのメリットがたくさんあります。
私も医療機関を受診の際に、おくすり手帳を忘れてしまうことがありますが、今後はお財布に健康保険証化したマイナンバーカードさえあれば、初めて受診する医療機関でも安心ですね。
医療機関の受付業務の一部には、医療保険の請求がありますが、保険証の変更があった場合に、請求先の誤り等の減少が見込めるそうなので、その点も有り難いです。
ただ、マイナンバーカードにはたくさんの情報がインプットされているイメージがあり、お財布を紛失したらどうしよう…と不安もあり、私のマイナンバーカードは自宅にしまっております。私と同じ思いをされている方も多いと思いまして、今回調べたところ、内閣府総務省のHPに持ち歩いても心配ないようにマイナンバーカードの安全性についてお知らせがありました。
取り扱い方は銀行のキャッシュカードと同じ感覚で、普通に持ち歩いても大丈夫だが紛失しないように。暗証番号を他人に知らせないことだそうです。ならば、やはり紛失しては…
と思ったら、24時間365日体制で一時利用停止可能であり、暗証番号も一定回数間違うと機能ロックがかかるとのこと。さらに不正に情報を読み出そうとするとICチップが壊れる仕組みになっているそうです。凄いですね~!
ICチップ部分には税や年金などのプライバシー性の高い個人情報も入っていないとのことですし、顔写真もあるので、なりすましの悪用は困難なこともわかりました。
マイナンバーカードの健康保険証化は、事前に申し込みが必要です。PCで申し込みも可能ですし、スマホにアプリをインストールして申し込みすることも可能だそうです。また、身近なところでは各市区町村に設置してある住民向け端末、セブン銀行ATMでも可能だそうです。待ち時間の混雑を防ぐためにも、事前の手続きをお願いします。
マイナンバーカードをまだ取得していない方は、申請期限2022年12月末までの申請で、取得後健康保険証として利用申し込み、公金受取口座の登録でマイナポイント第2弾最大20,000円分のポイントが付与されます。ぜひ皆さんもお得なポイントをゲットしてくださいね。
現在マイナンバーカードの健康保険証利用に対応できる医療機関は厚生労働省のHPで都道府県別に調べることが可能です。あさひ歯科では2022年12月1日から利用可能予定です。詳しくは受付までお問い合わせください。