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乳歯列の時点で空隙がない
2022.10.17
レントゲン写真
治療内容・期間 | 5歳の時から定期的なフッ素塗布で来ていただいていた患者様です。 乳歯列の時点で空隙がなく、永久歯に生え変わった時に乳歯より大きな歯が入り切らなくなりそうな様子でしたので、予防的な矯正治療をおすすめいたしました。 X線でも、これから出てくる永久歯が進むための隙間が見当たらないくらい、狭い状態でした。 2016年6月、6歳の時にスタートしました。 上顎は、拡大装置であるハイラックスを3回装着しました。歯の生え変わりの時期は、ハイラックスが装着できない時もあり、その間はバラエティという拡大装置を2回使用しました。また、上の6才臼歯だけを動かすTPAという装置も2回使用しました。その間、下の拡大装置リンガルアーチは、約3ヶ月ごとに交換していきました。 器具の脱離が上も下もとても多くて、何度も途中でご来院いただき、再装着をいたしました。矯正治療中は、定期的に歯磨きの練習と虫歯のチェックを行いましたので、虫歯を作らずに経過しました。 2020年8月に拡大装置を除去し、その時点で下の左右Eがまだ抜け替わっていませんでしたので、器具は装着せずに生え変わり待ちの状態でした。それも2022年3月には生え変わり、綺麗に生え変わったので、矯正治療を終了としました。ワイヤーによる矯正は行っておりません。 器具を装着していた期間は3年2ヶ月で、料金はキャンペーン中だったために250000円でした。 ご本人によると、上の装置を装着している期間が一番つらかったとのことです。 |
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リスク | 顎顔面矯正による歯列の改善は個人差があります。 |
価格 | 下記ページをご確認ください。 顎顔面矯正 |