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歯並びの予防矯正
2022.06.10
レントゲン写真
治療内容・期間 | 下の前歯が1本抜けて、そこに永久歯が出てきたのですが、(青の◯印)隙間が足らなくてナナメに出てきてしまいました。 その時点でレントゲンなどの全体の検査をいたしました。埋まっている永久歯を確認したとろ、2番めの永久歯(矢 印青)も3番目の永久歯(矢印オレンジ)も、両隣の間に入り切らない大きさでした。実際には歯が大きいのではなく、顎が小さい状態です。 また、オレンジの◯のあたりですが、永久歯が密集しているので、このままではお互いに邪魔をし合い、まっすぐには出てこられない状態でした。 2017年7月、7歳の時に治療を開始しました。 上顎の拡大装置ハイラックスは4回装着、下顎の拡大装置リンガルアーチは9回装着しました。さらに上にはTPAというワイヤー状の装置を3回装着しました。最初の頃に一度、ネジの穴が中途半端になってしまって来院されましたので、スクリューを直しました。 2個めの上顎拡大装置の時、回転から1ヶ月半ほどののところで、器具が上顎に食い込んで痛くなったため、調整を行いました。 上の装置はトータル2回、下の装置はトータルで3回の脱離があり、その都度ご来院いただいて再装着をいたしました。 定期的な歯磨き指導により虫歯もなく経過しましたが、下顎のリンガルアーチのワイヤー付近が磨きにくく、その周辺に何度か歯石がたまりましたので、その都度除去をしました。(左写真) この写真では右側(写真向かって左)の上下Eが残存していますが、サイズとしては永久歯に生え換わる時には綺麗に生えそうでしたので、器具は撤去し、経過観察となっています。 ワイヤーによる歯列矯正は行っていないので、トータルでは44000円でした。 保護者様によると、器具の脱離が一番大変だったとのことです。 |
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リスク | 顎顔面矯正による歯列の改善は個人差があります。 |
価格 | 下記ページをご確認ください。 顎顔面矯正 |