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おやつタイム
2019.04.12
こんにちは。受付の鈴木です。
みなさん、おやつの与え方、食べ方、また歯にいいおやつと悪いおやつが気になったことはありませんか?
私も16歳になった息子の幼少期のおやつの与え方には苦労しました。
チョコレートは与えたくない。でも、お友達と一緒の時に一人だけ食べさせないのも…
結局、毎日でなければ…その後の歯磨きをしっかりすれば…と、自分にexcuseして幼稚園に入園したころには
お友達と一緒の時限定でチョコレートデビューさせてしまいました。
あまり頻繁ではなかったからか、年少の頃の彼のサンタさんへのお手紙には「チョコボールをください」とあり、
一箱50円の安上がりなクリスマスプレゼントの思い出があります。
やはり歯に悪いおやつには、
・キャラメル、グミなど粘着性の強い食べ物
・チョコレートや砂糖入りガムなど酸を作りやすい食べ物
・ジューやスやイオン飲料など、虫歯を作りやすくする飲み物
・棒つきキャンディーやスナック菓子など、口の中に留まりやすく長時間味を楽しむ食べ物
などがあります。
歯に良いおやつは、
・アイスやヨーグルトのように、口の中をサッと通り、長い時間口の中に留まらない食べ物
季節の野菜、チーズ、ナッツなど、酸を作れない食べ物
・お茶やお水など、虫歯になりにくい飲み物
・スルメイカや煮干しなど、よく噛んで食べる食べ物
噛む回数の多い煮干しやスルメイカ、根菜類などは歯や顎の発育にも良いのでお薦めです。
虫歯は身近な人から移ります。ミュータンス菌(う蝕の原因菌のひとつ)は身近な人の唾液によって感染します。
大人が食べ物をかみ砕いてあげることは禁物ですが、あまり神経質にはならず、家族全員のミュータンス菌を減らすように、
歯科医院で定期検診を受けることも必要です。また、酸やグルカン(ネバネバ物質)を作らないキシリトールを上手に活用しましょう。
お口が寂しくなったら…
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最終的にはだらだら食べに注意が必要なのと歯磨きが大事です!
砂糖が直結して虫歯の原因ではなく、歯磨きなどで虫歯菌をしっかり退治しておけば、甘いものを食べても虫歯にはなりにくいのです。
口の中の虫歯菌が糖分を取り込み、一定以上の時間を経過してはじめて、虫歯ができるのです。
普段は中性に近いお口の中も、食べると酸性に傾きます。
唾液の働きで自然に中性に近づこうとしますが、間食が多いと唾液の働きが間に合わず、
常に酸性の状態になってしまいます。ですので、おやつに何を与えるかも重要ですが、
それ以上にだらだら食べに注意しましょう。
また、外出先で歯磨きができない場所でも、軽くうがいするだけでも虫歯を防ぐことができます。
我慢ばかりでは大変なので、親子でストレスを溜めないおやつタイムにしましょう!