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TCセミナー
2018.02.03
こんにちは。受付の鈴木です。三寒四温の季節、 立春とは申しますが、 まだ雪が降ったり寒さ厳しき日が続いております。
さて、あさひクリニック歯科では、1月から清水ドクターが新しく メンバーに加わり、新たな息吹をもたらしてくれております。
とても勉強熱心なドクターですので、 スタッフにも良い刺激を与えてくれています。
私もスキルアップの為に、 トリートメントコーディネーターのステップアップセミナーを受講 してまいりました。
トリートメントコーディネーターの主な仕事は、 歯科医院で患者様とカウンセリングを行い、 担当ドクター及びスタッフとの橋渡しをします。
その他にただ診療を手助けするだけでなく、 院内で起こっている事象に迅速に対応し、解決する「司令塔」 的な役割が求められます。
コミュニケーションを通して院内の雰囲気を活性化させ、 より良い職場環境を創造したいと思っています。
おもてなしの講座からは、サービスとおもてなしの違いから、 いくつかの大事なポイントがあること。
どうしたらその場で心地よく過ごせるか、 個別のサービスを提供することの重要性。
また、おもてなしでとても重要な作業の一つに準備もあり、 歯科で言えば迎える側の身だしなみ、ユニットの準備、 清潔感を保つことなどを、改めて学んでまいりました。
「ゲストがあなたの家に居るときは、 あなたが幸福感を保証しなければいけない。
ゲストが気持ちよく過ごせるように心を尽くすのがおもてなしであ る。」
このおもてなしの真髄を忘れずに、 日々皆様が安心して受診して頂けるよう笑顔でお迎えしたいと思い ます。
マネジメント・マーケティングの講座からは、 医療サービスで大事なのは人であること。
コーディネーターの役割は調整役であり、物事のまとめ役であり、 進行を担う役割であり、 個々の視野を広げて考える必要があることを学びました。
医院マネジメントは「I」ではなくて「We」 で捉える視野も持つことも重要で、 担当ドクター及びスタッフと患者様との中間に立ち、よりスムースな治療・院内マネジメントを行う必要があります。
異性の患者様、スタッフとの会話術も学びました。 女性と男性の文化の違いから、 会話の方式のアプローチ方法の違いがあります。
男性にはオバマ前大統領のスピーチのように、 結論からシンプルに順序立てて、 自分なりの解決策を持っての会話術をしていきたいと思いました。
人は違うのが当たり前なので、伝わらないのが当たり前と考え、 それぞれアプローチ方法を変える必要があり、スタッフでも患者様でも、Negativeに捉えるのではなく、 Positiveに捉えてあげることが大事であり、 そのうえで改善策を提示してあげる。
100点からの減点方法から評価するのではなく、0点からの加点 方法で評価するシフトチェンジが必要であり、改善点を話す場合は、褒めることから始め、もう少し~ したら良くなると指摘し、 あなたならできると褒めて会話を終えるなど、 日々の生活での子育て、
人間力アップにも活かせる内容でした。
すでに当院で取り入れている内容もあり、 その重要性を再確認できたセミナーでした。
患者様にとって歯科医院は行かなければいけない場所ではなく、 行きたい場所になって頂けるように、患者様に寄り添っていきたいと改めて思いました。
皆様に愛される医院になるように、今後も精進してまいります。
ご不明な点がございましたら、 遠慮なさらずにお問い合わせください。