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歯ぎしりについて
2014.07.02
皆様こんにちは。今回は、歯ぎしりのお話です。
寝ているあいだの歯ぎしりは、ご本人が自覚をされている場合と、自覚はないけど指摘されることがある場合に分けられます。
自覚というのは、歯ぎしりの音で自分で目覚めてしまう、朝起きた瞬間に噛み締めていた、朝起きると顔の周りの筋肉が痛い(凝っている)、朝起きたら仮歯や詰め物が外れていた、などです。
そもそも噛む力というのは、ご自身の体重くらいの荷重が歯にかかっていますが、寝ているあいだの歯ぎしりやくいしばりは、そのさらに数倍の力がかかっていると言われています。
ですから、歯・歯を支える骨にとっては、大変な負担になってしまうのです。
そこで、寝るときに装着するマウスピースをオススメします。
マウスピースは、歯ぎしりや夜間の食いしばりをなくしてくれるのではありませんが、力がかかっても歯や骨に負担がこないように、和らげてくれる効果があります。
歯ぎしりのために、朝起きた時にお口の筋肉が痛くなる方がいらっしゃいますが、そのような痛みも緩和されます。実は私もこのマウスピース無しでは寝られません。
ちなみに、作成するマウスピースは硬い材質で出来ています。柔らかい材質のマウスピースをお使いの方もいらっしゃるかもしれませんが、軟性のモノはさらに歯ぎしりを助長してしまう場合がありますので、注意が必要です。
また、市販のものを自分でカスタマイズ出来るマウスピースもありますが、適合の具合はかみ合わせの調整具合は難しいので、あまりおすすめではありません。
参考にしてみてください。
あさひクリニック歯科
痛くない、楽しく通える歯医者さん
あさひクリニック歯科では、歯ぎしりのかたに装着するマウスピースを作成いたします。保険の範囲内です。