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All Ceramic Restrationのサイエンスと臨床
2013.04.14
あさひクリニック歯科のホームページをご覧いただきまして、ありがとうございます。
先日、2013年3月31日日曜日に参加したセミナーのご報告をいたします。
藤本研修会OB会の講演会で、「All Ceramic Restrationのサイエンスと臨床」というテーマでした。
講師の先生は、ワシントン大学修士課程修了の石部元朗先生と、米国歯科補綴専門医の岡本光信先生でした。
オールセラミックは、あさひクリニック歯科でも種類を増やしてご提供いたしておりますが、医院でご提供している種類のセラミックは、強度も審美性もとても高いものだという点を復習いたしました。また、セラミックというと新しい印象がありますが、米国では1980年代から使われていたそうです。
セラミックの種類によっては、歯ぎしりなどで破損してしまう恐れがありますが、使用する材料とデザイン設計によっては割れることを回避できる点を学びました。ジルコニアとセラミックで作成したインレーのブリッジが2年半良好な経過をたどっている例も拝見し、より長いスパンで安全であれば、あさひクリニック歯科でも応用を始めたいと考えています。そのために、より具体的な作成方法を質問させていただき、ご回答をいただきました。
この度勉強してきたことを、今後も皆様のために活用していきますので、ご期待ください。
塩野谷