勉強会レポート
2015年8月30日
痛みの勉強
こんにちは。今日は、歯内療法学会のご報告です。
歯内療法といえば、神経を取るなど、歯の中の治療の事です。
治療前後や治療中に痛みが出やすい治療です。
時には治療後、治ったはずなのに半年くらい痛みが残る事があります。
そのうちの何割かは、歯ではない痛みが関連している事があるのです。
通常、歯医者としては、歯ではない痛みを診断するのが難しかったりします。
特に頭痛だったり神経痛だったりが関連する事が多く、顔の領域ですので
見逃すわけには行きません。今回はその診断の勉強でした。
痛みで有名な慶應義塾大学の先生による実習で、少人数性でしたので
直接先生に教わったり、相互実習したりしました。
春に口腔顔面痛学会で勉強したこととも関連していて、復習になったり
新たに勉強になったり、より理解が深まりました。また
院内でもお互いに勉強する予定です。
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