再生療法のセミナー - 勉強会レポート

こんにちは。

あさひクリニック歯科のブログをご覧いただきまして、ありがとうございます。

さて、２０１４年9月4日に、Dr.Paul Rosenによる、Periodontal Regeneration Hands on Courseに参加してきました。

ローゼン先生はアメリカでは歯周病学会のレギュラースピーカーで有名なのですが、今回は私が所属しているスタディーグループだけに、に特別にセミナーを開催してくれました。

再生療法というのは、歯周病で骨が痩せてしまった場所を復活させるという治療です。

通常、歯周病になって骨がやせてしまうと、元には戻りませんので、だんだん歯はグラグラしてきます。グラグラして、噛む力に耐えられなくなった歯は、抜かれる運命にあります。

再生療法というのは、その部分に骨を再び作るので、再び噛む力に耐えられる歯になるだけでなく、今後の長持ちにつながります。

今回は、先生の手法をたくさん学んだ上で、自分たちでも実際に実習があり、薬剤等も本物を使って勉強しました。

もともと再生療法を行っているドクター対象のアドバンスコースでしたので、深い話がたくさん聞けて、とても有意義でした。

ちなみに、講義はイタリアセミナー以来の英語でしたけど、頑張ってきました！