クリニックブログ

2016年8月 5日
自動体外式除細動器

こんにちは、ヤザワです。

AEDの講習会をクリニックで行いました。

AED(自動体外式除細動器)とは、心臓がけいれんし血液を流すポンプ機能を失った状態(心室細動)になった心臓に対して、電気ショックを与え、正常なリズムに戻すための医療機器です。

2004年7月より医療従事者ではない一般市民でも使用できるようになり、病院や診療所、救急車はもちろんのこと、空港、駅、スポーツクラブ、学校、公共施設、企業等人が多く集まるところを中心に設置されています。

AEDは、操作方法を音声でガイドしてくれるため、簡単に使用することができます。

また、心臓の動き(心電図)を自動解析し、電気ショックが必要な方にのみ電気ショックを流す仕組みになっています。

2014年中に一般市民の方がAEDを使用した事例は、1,664件となっています。

※ 平成27年版     http://www.aed-life.com/index.html参照      

AEDとは自動体外式除細動器のことを言います。

A:Automated(自動化された)、
E:External(体外式の)、
D:Defibrillator(除細動器)です。

  • 心停止には、電気ショックの適応となる「心室細動」と呼ばれる心臓がこまかくふるえることによって、血液を送り出せなくなる不整脈によるものと、適応でないものとがあります。
  • 心臓の状態をAEDが判断して、自動的に電気ショックが必要かどうかを教えてくれます。
  • 電気ショックをすることで、心室細動を止めて正しい心臓のリズムに戻します。

http://aed.jaam.jp/about_aed.html参照

救急車を待っていると

心室細動を起こすと、1分経過するごとに約10%、助かる確率が減っていくといわれています。救急車が現場に到着するまでの時間はおよそ6分かかるとされており、救急車を待っていたのでは助かる確率がかなり低くなります。119番に連絡するまでに数分かかったとすれば、さらに助かる可能性は低くなるのです。

しかし、AEDの登場で、人が倒れた場所の近くにこのAEDがあって、そこにいる人たちがすぐに操作をすれば、助かる可能性が高くなりました。

http://www.jhf.or.jp/aed/index.html参照

AED.jpg

http://kato-s.co.jp/index.html参

今週は通常通りの診療です。

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