症例集

2022年7月25日
反対咬合

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レントゲン写真
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治療内容・期間 最初、上の前歯が下よりも内側に入っていることを主訴にいらっしゃいました。(緑の◯)また、緑の矢印のところは、乳歯が抜けた隙間なのですが、隙間が小さすぎて永久歯は出てこられない様子でした。レントゲンでも、狭くて出てこられないので回転してしまっている様子が確認できました。また、埋まっている永久歯の中で、オレンジの→のところも、両隣に挟まれて出てくる場所がなさそうでした。この場合、そのままにしておくと八重歯になることが考えられます。
2018年8月、8歳の時に治療を開始しました。
上顎には側方拡大装置(ハイラックス)を2回と、前方に拡大する装置(FAN)を1回入れました。下顎のリンガルアーチは3回交換を行いました。
FANを装着している間、内側に入っている上の前歯が下の前歯より前に出てくるようにするために、一時的に奥歯にセメントを乗せて噛み合わせを高くしました。おそらくその間は食べにくい状態だったと思われます。また、FANは上顎の奥の方まで装置がつくので、お口の中が気持ち悪く、一時的に食欲が落ちたとのことでした。
装着中、1度上の器具が壊れたのと、さらに1度上が外れてきました。
下の装置は2回はずれて救急対応をいたしました。下の装置は2個目、3個目を入れた時に、数日間歯の痛みがあったそうです。
前後関係は改善していて(緑の◯)、骨の中で回転していた歯もまっすぐに出てきました。
2019年11月からは、残り3本の乳歯が抜けるのを待つ段階になったのですが、その時点で永久歯との交換は綺麗になりそうだったので、装置はすべて除去して経過観察としました。2021年3月にはそれらの歯も生え変わり、予測通り綺麗に萠出したので終了としました。
装着期間は、外しているあいだも含めて1年3ヶ月と、少し短めでした。
料金は44000円でした。
リスク 顎顔面矯正による歯列の改善は個人差があります。
価格 下記ページをご確認ください。
顎顔面矯正

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